家でアーケードを遊ぶにあたり。プレイしたいゲームの筐体を一台まるまるセットで購入すれば何も問題はないですが、私のようにお金持ちでない一般年金生活老人は各種パーツを色々なところでかき集めて組み立てていくので、それぞれを繋ぐ配線を自作しなくていけません。
それはNAOMIに繋ぐ電源自体のコンセントのコードもしかりです。
パソコン電源を使用する人は問題ありませんが、アーケード電源を使う人はだいたいはコンセントがついていないので、そこから製作していく事になりますし、電源からNAOMIへの配線なども全てを自作します。はじめは私もここに萎えてしまいましたが、少し知識がついてくると逆に色々な弊害があっても「全部自分で作ればいいやん!」とパワープレーで乗り切れるというのはこういったアナログな遊びの良い所かもしれません。
それでは電源コードから作っていきましょう。
今回私が用意したのはアーケード電源はこちら。
NIPRON(ニプロン製)
NIPIAN
PS6146 PART No.400-5473
中古で購入しましたがこのようにコンセント側コネクタは途中まででした。
ネットで販売されているものはほとんどがこのようにコンセントへの方向のコードがない状態の物となります。
コネクタなどに詳しいお店に持ち込みコネクタを見せたところ、もう売っていないという事でしたので自分で製作する事にしました。
アーケード用の電源は他にあったりしますし、パソコン電源を買わなくてもスイッチング電源という安価な電源もあるのですが、NAOMIは起動するのに他ではあまり使われていない3.3Vという電圧が必要になり、スイッチング電源などではこのボルト数がないものが多いので自身で抵抗を付けれない人などは3.3Vがあるかちゃんと見極めてください。
意外とパソコン電源にはありますのでご安心ください。
私はコンセントを0から製作しましたが、簡単に済ませるためにはこのように使わなくなったコンセント付きのコードを使用てください。コード線が2本で1本で出来ているものを途中で切り下記工程と同じ作業をしてください。
チューブを適当な長さに切断します。これは今後自分がNAOMIと電源をどれだけ離して設置したいかを考えて切りましょう。(短すぎると後で融通が利かなくなるのである程度の長さは取りましょう)
(チューブは出来るだけ太いものを使用してください。チューブは店頭で購入しましたのでアマゾンの商品でどれがいいか分からないのでリンクを貼りません。店頭で買う場合はコンセントから電気を流すつてを伝え、コードを選んでもらってください。東京であれば秋葉原や大阪なら日本橋の電気専門店にいくとメーター売りしてくれます。日本橋ならシリコンハウスがおすすめです。)
コンセント側のチューブの両先を切り(上記のコンセントを使う人はコンセントの逆側のみ)、中の芯線を出します。
次に電源側のコネクタをを切り取り同じく芯線を出します。
それぞれの芯線を巻き付かせて半田で繋ぎます。
チューブを切る、半田付けをするのに私が購入した商品はコチラ。。
太洋電機産業(goot) 一般電気用はんだごて ニクロムヒーター KS-30R
太洋電機産業(goot) 電子工作用 鉛フリーはんだ Φ1.0mm スズ99%/銀0.3%/銅0.7% ヤニ入り SD-53
太洋電機産業(goot) はんだこて台 ニクロムはんだごて専用 スポンジ付き ST-11
私は下手くそでこのようになりましたが、これでも十分に通電しています。(実はのちにコネクタに付け替えましたが、またそれはどこかで紹介します)
半田は抵抗が0なので焦る必要はありませんし、万が一通電しなくてもまた半田の横の部分を切ってやり直せば良いです。
それでは長くなりましたので本日はここまで、続きは次回のお楽しみに。