セガサターンは２つのCPUを搭載した家庭用ゲーム機で、他の追随を許さないモンスターゲーム機でした。（売れた売れなかったは別として。。）
当然名作も多々あり、特にセガお得意のゲームセンターで大人気だったゲームを家庭用ゲーム機に忠実に移植した事で大人が楽しめるゲームが多く存在しました。
しかし他のエミュレータと違い２つのCPUや変形三角ポリゴンという特殊な作りから他のエミュレーターと違い全くと言っていいほどまともに動くエミュレーターは無かったのですが、そこに現れたのがSSFという神エミュです。
登場から数十年たった今でもSSFを越えるエミュはないほど完成されていました。（最近ではYabauseが頑張ってはいますが・・・）
しかし難点が、あまりに完成が早すぎて更新が一切途絶えていたことです。
それによりWin10になった途端不具合が続出し、せっかく凄いエミュなのにもったいないなと世界中からため息が上がっていました。
それは私も同じでした。
しかし先日他の事を調べているうちにSSFが最近また更新されていることを知りビックリ！
使用してみたらWindows10に完全に対応していて驚きましたので使用方法を簡単に記述しておきます。
まずは下記サイトへ飛び、最新版のデータをダウンロードしてください。
2020/2/29時点ではR15が最新。
http://aaaaaaaa.g2.xrea.com/ssf/index.html
ダウンロードしたzipデータを適当なところに解凍しましょう。
解凍したフォルダ内のSSF.exeをダブルクリックすればエミュは立ち上がるのですが、起動してすぐにValkun Errorのような文字がポップアップされてエミュが落ちるようであれば、以下のサイトからValkunドライバーをダウンロードして、インストールします。
https://vulkan.lunarg.com/sdk/home
サイト内の「Lastest Runtime/Zip」をクリック
２つデータが出ますが、上の「Download Latest Runtaime」をクリックし、データをダウンロードします。
このようなデータがダウンロードされますので起動させドライバをインストールしてください。２秒ほどで終わります。
これでもう一度SSFを起動させれば立ち上がります。
SSFは疑似BIOSが入っているのでそのままでも使用できますが、BIOSを持っている人は設定します。
SSFの上記タブの「Option」の中の「option」を押して。
「Peripheral」のタブの「Saturn BIOS」の右にある「Browse」を押して、所持しているBIOSを指定してあげましょう。指定後は下のOKを押します。
SSFを再起動させるとセガサターンの起動画面が現れればBIOSの設定は成功しています。
※SSF自体のエミュの基本的な設定方法はReadmeにも他サイト様でも記述がありますので割愛させて頂きます。
あとはディスクからでもデータ化したゲームからでもお好きな方法で遊んでください。
ちなみに今は昔と違って仮想ディスクからの起動も推奨の一部になっていますのでものすごく互換性が上がっています！これは嬉しいですよね。
そして今のSSFが凄いのが何とキャッシュにも対応しているところです。
性能が低い機器でもキャッシュを作れば少しは負担が減りますよね。ただまだまだ試験中なのかそこまで恩地は今の所感じれませんでした。
ただし、非常に性能が上がっていて、CPU利用率も下がっていますし、以前までWin10では急に落ちたりが頻繁でしたが、私が所持しているゲーム内ではそういった問題は無くなっているので本当に驚きました。
皆さんもWin10でセガサターンエミュに悩んでいた人は導入してみてはいかがでしょうか。
管理人の私が始めたYoutubeチャンネル「ゲーム老人チャンネル」で紹介しているこちらの記事の動画を添付しておきますので参考にしてください。
もしもよろしければチャンネル登録高評価押していただけますと次回作への元気になりますのでよろしくお願いいたします。
https://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ