全てのゲームを一つのアプリでまとめてしまうRetroArchをHenkaku Ensoを導入したPSvitaで使用する方法をご紹介。
ちなみにPSvitaのカスタムファームウェアであるHENkaku→Ensoの詳しいインストール方法はコチラ【2021年度最新版】FW3.73のPSvitaにHENkakuからEnsoをインストールさせる」
RetroArchは性能も高くて便利なんですけどダウンロードも含めてちょっと初心者にはわかりにくいイメージですので説明します。
※PSvitaにHenkakuEnsoが導入されていることが前提となります※
レトロアーチ本体をダウンロードします。ダウンロードサイトはコチラです。コピペして飛んでください。
https://www.retroarch.com/?page=platforms
ページ中央にこのようなイラストありますのでPsvitaの「Download」を押してデータをダウンロードしてください。
使っているブラウザによってはダウンロードデータの拡張子がzipになっているので、vpkに変更してください。
拡張子が見えない場合はWin10であればフォルダ画面上部の表示を押して、拡張子にチェックを入れれば拡張子が表示されます。
vpkという拡張子に変更時にこのデータは使えなくなります、というポップが出ますが無視して変更してください。
VitaとパソコンをUSBで繋ぎ、Vitashaellを起動してください。
起動後にVitaのセレクトボタンを押せばVitaがリムーバルディスクとしてパソコンに認識してアクセスできるようになるので、自分がわかる場所にリネームしたRetroarchをコピペしてください。
接続を外し、Vitashell上で先ほど移動したRetroarch.vpkを選択してインストールしてください。
するとVita上にRetroArchのバブルボタンが現れているのでタップして起動しましょう。
トップ画面はこのようになっています。
右を一度押すとこの画面に変わりVideoで画面設定などを行えます。昔の4:3が嫌な人はココでフル画面に変更するなどしましょう。
ずっと下に行くとコントローラー設定もできます。(ゲーム内でもボタン設定は出来ます)
それではゲームを起動しましょう。
左を押すか、右を何度か押してこの画面まで戻りましょう。
そして上から二つ目の「Load Content」をおします。これがゲームを選択しますという意味で、ボタンを押すと次はどこのデータを起動しますか?とフォルダ指定をしてくるので、自分がゲームデータを入れた場所まで移動し選択しましょう。
今回はネオジオの隠れた名作格闘ゲーム餓狼を選択しました。
次は「Load Archive」を選択しましょう。もう一つの「Brouse Archive」は選択したデータが圧縮データの場合に解凍してその中身を見るというボタンです。
次は選んだゲームをどのエミュレータで起動させますか?という選択肢が出てきます。ズラッと色々あるので自分が選んだデータで確答したエミュレータを選んでください。
ネオジオやCPS関係であればMAMEでも動きますし、専用のエミュもありますがArcade(Final Burn Neo)がサクサク動きます。
面倒に見えますが、選んだエミュで動きが遅ければ別のエミュを試したりして最適なエミュを選べるという利点があります。意外とスーパーファミコンなどは後期ゲームなどは色々とフィルタがかかっているので別のエミュで起動したりしなかったりと試せます。
UniBios選択画面がはじめでます。設定したい場合はABCを同時に押して設定してください。
はい、これでゲームが起動します。
RetroArchのメニューを呼び出すときはL+R+Start+Selectを同時に押せば出ます。コントローラ設定もゲーム途中でも出来ます。
ちなみにBiosデータはRetoArchのSystemフォルダに入れてあげてください。