生まれて初めてのガンプラ制作の記事を前回書きましたが、あれ以来どっぷりとガンプラ制作にはまってしまい、既に数体もの機体を作り上げています。
そして今回、HGUCシリーズ屈指の大きさと迫力を兼ね備える名機サザビーを作ってみました。
購入したのはコチラ。
HGUCと言えば1/144サイズでお手軽な物であれば900円ちょっとで購入できる中、このサザビーは何とお安くなっても今なお2000円少しします。元のお値段は何と3000円!
「お高いなー」と思っていたら納得、届いた箱が他の物と比べ物にならない大きさで、「え・・これMGですか?」というサイズでした。
実は今回、購入前にすごく悩みました。それはMGシリーズのver.Kaがあまりに格好良くて、HGUCのフォルムの比ではなかったからです。しかしお値段があまりに高く今回は断念した経緯がありました。しかし、せっかく作るんだから全力で格好良くしたいと思い挑んだことがありました、それはサザビーにキャンディ塗装を施すという事でした。マツダの車でいう所のソウルレッド塗装です。
事前勉強用に調べたら結構な方々がサザビーにキャンディ塗装を施しており、それ見てとても看過されてしまい、失敗覚悟で挑戦しました。
まずは最小パーツ状態に組んだ後、完成の時に赤色になる部分に全てゴールドを塗っていきます。使用したゴールドはコチラです。
他にもタミヤのアクリルミニにはゴールドが数種類ありますが、こちらが一番発色や色の濃さが良かったです。
これは私ごとですが、イラストでもなんでも一つの作品に同じ色が一辺倒に連なる場合は、その色に色々な色を少しずつ混ぜて変化を持たせることが作品をより良く見せると考えていて、今回で言えばそれが赤色でした。
キャンディ塗装で赤色に変化を持たせる場合は2種類あります。
下地のゴールドに濃淡を持たせるか。上塗りのレッドの色を変えるか。ですが、私は今回前者の「下地のゴールドに濃淡を持たせました」
完成したときに目立つ場所にある赤にはゴールドリーフをそのまま塗り、色味を変えたいところは、黒を足したり、シルバーを混ぜたりもしました。
全てが乾いたところでクリアレッドを上から塗っていきます。使用したのはコチラです。
ちなみにゴールドもクリアレッドもHGUCのサザビー製作で2つ使用しました。
そして塗ったところがこんな感じ。
いやはや、まさにキャンディ!!大成功といった感じです。
そして今回もやっぱり目は光らせたいという事でコチラの二点を購入。
いつもなら腰、体、顔部分に穴をあけるのですが、今回は体の上部だけで済みました。(実際には先走って腰にも開けましたが・・・)
理由は、サザビーが大きいからです。
何とHGUCサザビー、胴体が大きくてGSIクレオス VANCE ACCESSORIES CR1220用 電池BOX 模型製作用素材 VAL-03Aがすっぽりと中にはいっちゃったんです・・・・。
そして顔は他の期待とは違ってヘルメットしたがすかすかなので、穴を開けずにコードを通せて非常に使い勝手が良かったです。
はい、そして完成品がコチラです!
じゃーん!いかがでしょうか、この神々しい輝き!やっぱりキャンディにして正解でした!
上記した通り初めはHGUCサザビーのスマートさに少し不安を抱いていましたが、キャンディ塗装のおかげで非常に重厚感ある仕上げりになり、気に兼ねていたスマートさは無くなりました。
そしてLEDモジュールを光らせたらこんな感じ!
ヤバいです!!!
やっぱりガンプラは目を光らせてなんぼですね!
という感じで、ただいまずっぽりとガンプラにはまっているお爺さんでした。