先日の記事以来別件でも大きな問題が出たSSF。本当になかなか悩ませてくれます。もともと難しいエミュレータなうえに動作保証はWindows7ですから少し歯車が狂うと問題が押し寄せ、今回の私のような惨事になります。
しかし全て徹底検証で乗り越えましたので覚書程度にですが注意事項を箇条書きですが書いておきます。
●プレイ途中にメモリ関係のエラー表示がポップアップされて突如強制終了になってしまう場合は
1)マイコンピュータを右クリックして「管理」を押す
2)サービスとアプリケーションの左にある>をクリックして、プルダウンで出てきた「サービス」をクリック
3)画面右にズラッと文字が出てきたと思いますので名前の中にある「Touch Keyboard and Handwriting Panel Service」をダブルクリック
※ここからする作業はWin10に問題を起こす可能性があるので、了承していただける方のみ実行してください。
4)スタートアップの種類を「無効」
5)サービスの状態を「停止」にして右下の適用をクリックしてください。
●ポップアップが出ずにプレイから30分ほどで画面が固まってしまってフリーズするとき
1)SSFを互換性モードWindows7にします。出来ればDaemontoolsもしておくといいかも。
2)処理が重くなりますがSSFのメニューのoptionにあるProgram3にある項目に全てチェックを入れましょう。
3)これでもダメならSSFのメニューのEZ Settingの最も高い設定を選びましょう
で、これでもダメならば機械の性能が低いか、純粋に完全ではないSSFのエミュレータが克服できていないバグであると思われます。
●コントローラ割り当てをしてゲームを終了すると強制終了して変更が保存されない
これにはいくつかの理由があります。
1>SSFを管理者で起動させるとセーブできる
2>設定ボタンが重複している。使わないボタンのところはEscを押す。
3>何ら設定関係がおかしくなっているのでもう一度全てのデータをダウンロードして置き換える
4>TesterバージョンとR4バージョンデータが混在してしまっているので、一度データをダウンロードしなおす
●SSFは何度も最適な設定を探すために起動と終了を繰り返しますが、そのうちにどこかでデータが破損したりすることがよくあるので、毎回バックアップを取るか、おかしくなってしまったら一度データを整地し直すと良いです。私も何でもこれになって、ゲームが正常に終了できなくなりました。
特にR4と違いを見たりしてデータが混在することも良くありました。
●全体画面でエラーが出る場合は前回記事の様にSSFのアイコンを右クリックしてプロパティを開く、互換性タブを押す、「設定」のところの「全画面表示の最適化を無効にする」にチェックしましょう。
●全体画面を設定後に全体画面化すると上下に黒い帯が出る場合は一度ゲームを終了させて起動しなおすとフルスクリーンになります。
●色々と設定をいじっていると突然どんな変更をしてもガクガクになり戻らないときはルートにあるSSF.iniを削除しましょう。これを消すとSSF全体の設定がすべて消えます(画面設定など)が、ゲーム個々に設定したボタン配置などは別のところに保存されているので安心してください。
・・といった感じでしょうか。
まあ、なかなか色々悩ませてくれますが、こんなお爺さんでも3日間悩み続ければ結構解決できるものも多く、設定項目が多いのもはじめは苦しみますがやがてそのチェック項目のバランスで突如重いゲームが軽快に動いたりすると感動しますし、でもいきなりまたフリーズするとモンキー化したりとイタチごっこですが、まあ初代GPD WINで軽快にセガサターンが手元で動くのは感動しかありません。
良かったら参考にしてみてください。