それでは引き続き人生で初めてのRyzen(AMD CPU Ryzen 3 2200G with Wraith Stealth cooler YD2200C5FBBOX)を使ってのパソコン自作をしましたので、その感想レビューをしたいと思います。
と、このまま見ているとまるで良いとこばっかりのようですが、ややりそこには問題点もあります。
それは安定性です。
一応調べたところによるとやはり色々なアプリでの不具合がかなり報告されています。特にAdobe系での報告が多いようです。グラフィックが強い=デザインソフトに向いている。と早とちりした方々が痛い目にあっているようです。
有志による動画での検証なども見ましたが、数字上ははるかに性能が上なのに、編集処理が遅かったり下手をすればクラッシュもします。Photoshopなども同様で、やはりこのあたりは過去のAMDの悪い歴史を引き継いでいます。
なので、つまりこのRyzenという代物の高性を生かすのは「ゲーム!」一択なのです。
で、今回私はまさにゲーム専用パソコンを組むことにしましたので、それに見合ったのがまさにこの「Ryzen」だったのです。
そして今回生まれて初めてHTPC(パソコン史上もっとも小さいサイズの自作パソコン)の製作を試みました。つまりはグラボを乗せれません、でもグラボ並みのグラフィック処理も求めたい!そのわがままな要望にこのRyzenがどこまで答えられるのか、ほとんど賭けでしたが試してみました。
Ryzenシリーズは色々ありますが、今回のお遊び自作パソコンでは予算があまりかけれませんのでAMD CPU Ryzen 3 2200G with Wraith Stealth cooler YD2200C5FBBOXにしました。少しお高い2400Gが結構人気あるのですが、調べたところ正直ほぼ性能が変わらないというベンチマークが出ていましたのでこちらにしました。
お値段驚きの10000円切り(今は値上がりしています・・・)です。
メモリ8GB グラボなし。の一切甘やかしなしの状況で私は言いました。
「おいお前!!おいRyzen !!!やれんのか!!!!!???」
こたえは・・・・。
やれました・・・・。Ryzenはやれました・・・・。
うん・・・・。
これはカルチャーショックですね・・・。
かなり驚きました・・・・。
何というか圧倒的です。これにグラボ刺したら、あとメモリ8GB詰んだらどうなるやら・・・・。
本当にすごい処理能力です。
グラボなし、メモリたったの8GBでなんとストリートファイターVがノーマル設定でヌルヌルです。凄いです。
更にPS2エミュなどもサクサクで本当に顎が外れそうです。
まさに時代が変わった感じですね。
ただ上記したようにゲーム以外での動きには問題が多々あるようなので意図をもってCPUを購入する必要がありそうです。
本当にゲームメインPCならRyzen。使える選択肢に問題はあるがコスパは猛烈に良し。
色々アプリを使うパソコンです、の人はインテル製。といった感じでしょう。
ただ、Ryzenの登場でインテルはかなり焦っています。おかげで8世代では値段がぐんと下がりました。これはとてもいい傾向ですね。
と、、お前HyperSpinは!!!
そんな声が聞こえてきそうですが、お察しの通り、このゲームメインPCの為に一生懸命HyperSpinの勉強をしておりました。
この導入が落ち着いたら記事にする予定です。。。ごめんなさいね。。。。