本日はお待ちかねGPD WIN 2の本領発揮という事で名作が多くひしめくPlayStation2のエミュレータであるPCSX2の導入方法を書きたいと思います。
それではスタート。
今回も初期設定でBlurtoothマウスは必須です。GPDWIN2のBluetoothは4.1規格でよくお店で売られている大半の3.0規格とは基本は互換性が無いので気を付けてください4.0対応マウスはエレコム ワイヤレスマウス Bluetooth レーザー 低消費電力 5ボタン DPI切替ボタン ブラック M-BT13BLBKがおすすめです。私も購入して認識を確認しております。
まずは下記サイトに飛んで上記写真の部分をクリックしてエミュレータをダウンロードしてください。
https://pcsx2.net/download/releases/windows/category/40-windows.html
ちなみにここでダウンロードするPCSX2 1.4.0 Standalone Installer – 1.4.0はインストラー版。
すぐ下にインストール不要のバイナリ版もありますので、インストールが嫌な方はそちらを選んでください。
ただし私は両方試してやはりインストール版の方が処理が速かったので、今回はお勧めするインストール版で作業を進めていきます。
ダウンロードしたデータをダブルクリックしてインストールしてください。
C:/ProgramFiles/PCSX2 1.4.0/
にbiosというフォルダを作ってPS2から抜き取ったBIOSを入れてください。
※biosはSwapmagikを持っているお友達にPS2本体を渡してBiosデータを取り出してもらってください。
そして肝心なゲームデータはあなたの家でも簡単に吸い出せますのご安心を。
PS2は実は裏の盤面の色で吸い出し方が変わります。これはディスクがCD-ROMかDVD-ROMかの違いによるものです。
金色or銀色であればDVD-ROMですので、DVD Decrypterでデータを吸い出しましょう。
青色であればCD-ROMなのでCD Manipulatorで吸い出しましょう。
吸い出したゲームデータはC:/ProgramFiles/PCSX2 1.4.0/の中にromsというフォルダを作って入れておきましょう。
これですべての準備が整いました。
GPD WIN 2をゲームモードに設定して、デスクトップにあるPCSX2のアイコンをクリックしてエミュレータを起動させてください。
初期設定画面で言語とbiosの場所を聞かれると思うので、言語は日本語。biosは先ほど格納した場所へ向かいbiosデータを指定してあげましょう。
あとで再設定も可能ですので安心してください。
左手にゲーム画面、右手に大きくコマンドプロントのような英語びっしりの画面2つが登場します。
右手の英語に萎えてしまいそうですが、大丈夫!これは勝手に出ているだけで私たちには一切関係ないので安心して放置しておいてください。
ではファミコン同様コントローラの設定をしましょう。
メイン画面上部の「設定」→「コントローラ」を押すとファミコンの時と全く同じ画面が出ます。(初心者講座しておいてよかったでしょ?(笑))
ファミコンエミュと同様、まずは設定したいボタンを画面上でクリックして、その後設定したいボタンをGPD WIN 2のコントローラ部分を押し込む形です。
設定が終了したら「OK」を押してください。
それではメモリーカードをフォーマットします。
上部メニューより「CDDVD」→「ディスク無し」、次は上部メニューより「システム」→「CDDVD起動(フル)」
これでメイン画面が突然PS2の起動画面になって、そのままPS2でゲームをいれずに表示される画面なるので、PS2の基本操作にのっとってメモリーカードをフォーマットしてください。
これで全設定は終了です。
ではいよいよゲームの開始です。
上部メニューより「CDDVD」→「ISO選択」を押して、先ほど格納したゲームデータを選択しましょう。
そして次は上部メニューより「システム」→「CDDVD起動(フル)」
はい、これでゲームが起動します。
PS2版 ドラゴンクエスト5きたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
ひーはー!!!!!!
フル画面にしたい場合はGPD WIN 2の液晶画面のゲームの所をダブルタッチするとフルスクリーンになります。戻したいときはEscボタンを押してください。
一見難しそうに感じるPS2エミュレータですが、実はこんなに簡単でした笑
少し前までは本当は詳細な設定などが多く敷居が多かったのですが、今ではこんなに簡単になっていました。
確かに詳細な設定もできますが、実は既に初期設定で全ての設定が高速に起動できる設定にされていて、逆に触るほうが動きが遅くなるのでGPD WIN 2勢には関係ございません。
ただ唯一触るとしたら解像度の場所です。これを下げると当然処理は軽くなるので、ちょっともっさりと感じるゲームのときに下げてみてはいかがでしょうか。
で、動きはというと。。。。
結構サクサク動きます!!!!
実は初代GPD WINの時も記事用にPCSX2は実機試験していたのですが、2Dゲーム以外は正直がくがくのノロノロで全滅でした。
今回動かしているドラクエ5も街の中のようなモデリングが多いところではがくがくでしたが、何とGPD WIN 2ではどこに行ってもサクサクで実機並みにプレイ可能です。
結構どれもサクサク動きます。
これを確認後、ただいまヤフオクで投げ売られている名作を買いあさっています。どれも名作が50円とか・・・神です・・・。
ベッドに寝ころびながらPS2版ドラクエ5ができるとか本当にGPD WIN 2買ってよかったです。
正直ファミコン、スーファミ、アドバンスやネオジオなどができるゲーム機は溢れかえっています。
その中でPS2ができる携帯ゲーム機って本当にGPD WIN 2だけだとおもいます。本当にすごいです。
これでペルソナやFF、やり残したPS2の名作を徹底的にやりまくりますよ~。