先月の頭にエアコンの効きが悪くなったのでダスキンのエアコン清掃サービスにお願いして掃除をしてもらいました。
お願いしたのはこちら。
ダスキン
エアコンクリーニング<壁掛けタイプ>
標準料金 : 12,960円(税抜12,000円)
とても気持ちのいい対応の方が掃除をしてくれました。ほどなくして掃除終了。
一気にクーラーの利きが買った当時のようになり「少し高かったけど、まぁ満足満足!」と思っていました。
業者さんも帰りクーラーの気持ち良い部屋でのんびりしていたら異音が・・・。
ぽた・・・ぽた・・・・
振り返るとエアコンの下部から水滴が落ちています。「えーー!!!」と思って、すぐに業者さんに連絡。
2時間後くらいに来てくれて故障を確認。
多分ドレンホースのつまりで、掃除をしたごみがさらにそこに詰まったのかも?と、ドレンホースバキューマーでしゅこしゅこやったら水漏れが止まったので、とりあえず解決・・・のはずが、またほどなくして水漏れ・・・もうさすがに呼ぶのは忍びないと、実は自分で持っていた同じ商品でしゅこしゅこやったらまた止まったので、もういっか・・・・と、これで先週まで来ました。
実はその後も水漏れは不定期に訪れていていましたが、遂にその量が半端なくなってきたので、もう壊れてるなら壊れてもいっか!と、自分で確認することを決意し、Youtubeに挙がっているエアコン掃除と分解動画を見たおして、遂に本日分解に挑みました。
まず今回の詳しい症状を言えば、エアコン右側からの水漏れがひどいのです。
実はネットで「エアコン 水漏れ」と検索すると驚くことに自動検索で「右側」と出るのです。
そしてその原因は一律して「ドレンホースの詰まり」でした。
ドレンホースとはエアコンから外に伸びているホースの事。
これが埃やなにゃらで詰まって、エアコンで生成される水が流れずにこぼれる故障という事なのです。
なので、外のドレンホースの口をバキューム機で吸い出して汚れを取り除くというのが普通の作業となるわけです。
ただ、徹底的にドレンホースの吸引は行ったので、個人的にはどうしてもドレンホースか??という疑念が払しょくできませんでした。
そして調べていくうちに目を付けたのが「ドレンパン」という部分です。
エアコンは涼しい風を作るときに、水滴を作るのですが当然これはいつか下の落ちます。それをうけるのがドレンパン。そしてドレンパンを通ってドレンホースに流れてベランダに水が出るわけです。簡単に言うと流しそうめんシステムです。
ここまで読んだら分かると思いますが、ドレンホースの前にまずドレンパン汚かったらそこから水溢れるよね・・・・。そう考えますよね・・・。
で、エアコンを動画どうりに分解していきます。
ちなみに分解はめっちゃ簡単です!+ドライバ一本だけ!パソコン自作するほうがよっぽど大変・・・。もう次回からは自分で掃除も出来ます(笑
そしてお望みのドレンパンに到達。
で、びっくり・・・・・・・。
なんと、一切!!!!!!一切!!!!!掃除されていませんでした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヘドロまみれで、これはそら水漏れするわ・・・・・・・・・。
とりあえず綿棒とティッシュで徹底的に掃除!!!!!
奥歯って綿棒が届かないところは、霧吹きで高圧にしたら結構とれました。
で、綺麗にして、側も戻して、エアコンスイッチオン!起動も無事して、今のところ水漏れも治りました!!!
やたー!!!!!!
って!!!!!
おい!!!
ダスキン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
で、先ほど一応確認のためダスキンに連絡を取って、ドレンパンはひょっとして掃除に含まれていませんか?って聞いたところ。
「含まれております!」
でした。笑
つまり内を担当した人は、簡単なエアコンフィルタ部分だけを掃除して。そこで出た汚れを全てドレンパンに置き去ったまま仕事を終えたのです。だから修理後にフィルタは綺麗になったから涼しくはなったけど、その分詰まっていた汚れをすべてドレンパンに残していったから、水があふれる症状が出た。が今回のまとめ。
正直怒りよりも自分でエアコン掃除できるやん!とう達成感が凄くあります。
パソコン製作も自分で一番使う仕事道具を自分で理解できないのは嫌という事から始まったので、このエアコンもそうです。
もう次回からは業者もいらんし、悩みが一つ減りました。
だからあえて私は、手抜きをしたダスキンの業者にばかやろー、ありがとう。と言いたいです。