さて、今回で私がAplle Watchをいらないと決断した理由はラストです。
前回の記事では、誰しもが購入前に期待する「アプリを入れる楽しさ」が実はAplle Watchには一切ないという信じられない事実をお伝えしました。
既にこれだけでもAplle Watchを辞退する理由には大きいのですが、本日もその続きプラス、文句ばっかりだけではなく、Aplle Watchの需要もまとめ記事として綴りたいと思います。
Aplle Watchにはアプリがほぼ皆無と言っていい状態でしたが、そこで大事になってくるのはアプリにたよらないAplle Watch自体の性能です。例えアプリがなくてもAplle Watchに備わっている性能が高ければ問題なく使っていけます。ではどうか・・・・。
正直微妙でした・・・・。いや。。微妙というか残念でしたね。。。。
あれだけCMでもAplle Watchをワークアウト的な位置づけにしているのに、ワークアウトとしての使い道が非常に雑です。
運動も始める前と終るときにボタンを何度も押さないと終えれないのです。これが非常に面倒くさくて、走る前なども何かまどろっこしく感じてきます。終わるときも運動停止ボタンまで何度もスワイプなどしなくてはいけないので面倒です。
「さあ運動始めるぞ!」ってときも、これ押して、これ押して・・・・。
終わるときはさらにこの工程が多くあり、本当に面倒でしたね・・・・。
そしてよくCMでしているあの円状のイラストのワークアウトも何かと思えば、勝手にAplle Watchが装着人物に一日の運動を与えて、それをこなしているかという指針のグラフで、正直そんなもの指定されてするものじゃないです。自分の決めた予定をこなしてそれを残していくのが普通で、そんなランダムな予定のアプリがメイン基板となっている時点でいかにAplle Watchがワークアウトに向いていないかがわかります。
上記した通りのUIも非常に悪く、これでバージョン4とは考えられないOSの性能の低さでした。
つまりAplle Watchは運動計測するようなウェアラブル機器としては一切期待に応えれないことがわかりました。
そして気になったことがもう一点。
何も出来ないことがわかったAplle Watchですが、せめてAplleと言えばデザインという事で、せめて時計としてのおしゃれさを求めたいと液晶画面のカスタマイズをしようとしたところこれまた驚き・・・・。
なんと全く自由に変更できません・・・・。
まず、Aplle Watchにはいくつかの決められたテンプレートがあります。カスタマイズはそのうちの一つを選んで、そのテンプレートに何を置くかを選んで画面をカスタマイズします。言い換えれば小鉢がいくつかあってそこにメール着信や天気を置くといった感じです。
しかし、この小鉢の数がどれも1個か2個のみで、結局はメインでデザインされたままでしか使えないというからくり。
さらに驚きなのが自由に背景に画像すらおけません!!(笑)ミッキーとかトイストーリーとかいらんし!(笑)
OSもすでに4、本体はそろそろシリーズ4というこの時期に、まだ初期ロットかな?とも受け取ってしまうこの残念な腕時計・・・・過大広告とステマ動画で期待を膨らませる一方、本体はこのように何に使えばいいのかわからない状態です。
では、この残念なAplle Watchですが、個人的に唯一良いと思ったところがあります。
それは着信をすぐ見れるところ(笑)
本当に失笑レベルですが、これ、意外と便利でしたね。スマホも常に持っているわけでもないし、ポケットに入れていたら着信に気付かないことも多いですが、Aplle Watchをはめていれば全ての着信に気付くことができて便利でした。結構着信が多いおじいさんなので、タイムリーに情報を得れる生活はなかなか面白かったです。
でも、ふと思いました。
「でもいらんわ・・・・。」
アプリもない、ワークアウトとしても使えない、デザインもカスタマイズできない、ん~~~~~~。で、これ、なんだっけ??
という感じです・・・・。
やはりアップル製品というのはMACしかりですが、基本初心者向けの広く浅くの商品なんですよね。だから本気で何かをしたい人には徹底的に向かいない、その期待に応えれない、それがアップル製品。このAplle Watchも類にもれずその商品でした。
私はすんなりとAplle Watchを手放し、運動用に本当に向いているウェアラブルを買うのでした。
そのレビューはまた近々しますね!