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IgA腎症闘病記

【IgA腎症末期患者の闘病記:12】IgA腎症治療の為の扁桃腺摘出手術を行う【1日目】

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とうとうIgA腎症の勇逸の治療である、扁桃腺摘出術+ステロイドパルス療法の第一弾、扁桃腺摘出手術が始まります。

~少し前置きを書かせてください。~

初めての手術ですので事前にブログで色々と扁桃腺摘出手術について調べ、心の下準備をしておりましたが、現実はあまりに記載されているブログとは違いました。
確かに後々考えれば、書かれているブログはどれもアフェリ目的ブログで、内容も似通っていましたので、他人の物を見て書いてような未経験者の記事が大半を占めていた気がします。

そこで私のように勘違い記事で今後手術を予定している方が嫌な思いをしないように、真実を書いて行きますので是非参考にしてください。
ただし、そういった遊び記事ではないのでしんどく感じるでしょうが、これが真実です。

 

入院
腎生検の時とは違いこの日は昼前に入院しました。今回も個室を取りました。
で、前回と同様この入院グッズを持参。iPadをきっちりと固定してくれるアームです。寝たきりのベッドで目の前に前までiPadも寄せて空中で固定できるので、手が疲れなくてとっても便利です。

あと、純粋に必須なのがたこ足配線です。今の時代充電器だけでもいくつも必要なのに入院部屋には多くても2口しかありませんので、たこ足配線は入院には必須アイテムです。

その日は自由です。
昼夜は病院食を食べました。その少なさには驚く方もいるでしょう。
ひょっとしたら物足りなさを我慢しきれず買い食いに走ってしまいたいでしょうが、次の日の手術後の動けない時間にもようすと大変なのでここは我慢してください。
どうして空腹が怖い場合は入院前の夜に最後の晩餐を済ませましょう。

 

その日は血圧や体温を測ったり、麻酔科の先生や薬担当の先生などが次々訪れ、結構慌しいいです。しかし病院は結構縦われなので同じ事を何度もかくかくの先生に言わないといけませんが、大事なことなのでちゃんと伝えていきましょう。
夕方前に担当医でもある執刀医の先生と回診があり、手術前の最終チェックがあります。
私は少し風邪気味だったのですが問題はないという事で手術は行われることとなりました。

 

夜ご飯後に薬が運ばれてきました。
下剤と睡眠導入剤です。
睡眠導入剤は手術前によく寝て体力をつけることが目的ですが、下剤の意味がわかりませんでしたので聞くと、やはり朝にちゃんと快便しておかないと動けない時間帯に大変な事になるので、朝にうんちがきっちりと出るように寝る前に飲むんだそうです。なので一般的な腹痛を起こすものではなく、ゆっくりと効く薄い薬だそうです。

恐ろしいことに朝ウンチが出ないと浣腸されると聞き、うんこに願いを込め、睡眠導入剤のおかげで気にしいの私ですがスカッと寝ることができました。
ちょびちょび夜中に目が覚めましたが導入剤は長時間効くようで、少しiPhoneなんかを見ていると10分くらいしたらまたすぐに眠たくなって寝る感じを続けて、遂に扁桃腺摘出手術の朝を迎えるのでした。

 

まさか、あんな地獄模様がこの後に待っているとは、まだ私は知る由もありませんでした。
【IgA腎症末期患者の闘病記:13】IgA腎症治療の為の扁桃腺摘出手術を行う【2日目(第1部)】手術



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