僕が通わせてもらっている誠至会の選手が多数参加する試合が高石の会場であったのですが、ありがたい事に呼んでいただけましたので、本日行ってきました!
到着してびっくり!
なんとリング目の前の席でした・・・。
館長、奥さん本当にありがとうございます・・・・・。
13時スタートで終わったのは何と20時前でした。
時計を見てびっくり。あっという間の7時間でした。
各選手にそれぞれのファイトスタイルがあり「映画」というくくりの中に多様なジャンルがあるように、キックボクシングというくくりの試合なのですがすべてが違うストーリーで、見ていて引き込まれました。
いつもとなりで笑顔であったり静かな方達が試合となればもう別人のような顔つきになって「これがプロなのか」、と圧巻されました。
戦うという人間が本来持ち合わせている本能に大きくスイッチを入れるとき、人は変わるのですね。
普段から格闘技はTVなどで見ます。
しかし、KO以外の試合はやはり見ていて少し間延びするという感覚がありましたが、実際は違います。
リングサイドから見ていると、一発パンチが当たる時に音でその深さが分かります。
例えダウンしなくても、一発当たるたびに「うわっ!」って声が出てしまうほど、その一発は壮絶です。
そして一発当たるたびに体を流れる汗が霧のように空に舞い上がり、その凄まじさを伝えてきます。
肉同士のぶつかるともそうですが、キックボクシング特有のキックを膝で返す時、骨が鈍くなる音が鳴り響きまるで、刀で打ち合っているかのようでした。
今回、嫁さんと一緒に向かわせてもらったのですが、実は嫁さんは格闘技があまり得意ではありませんでしたが、これほど近くで観戦した時、彼女の考えも少し変わったようでした。
それほど選手のギラギラした目つき、打たれても打たれても負けない情熱などが、ちゃんとしたルールの上で交わされ。
試合後にはお互いの健闘を称え、両サイドの陣営にも挨拶にいく礼節に、僕も改めて格闘技の素晴らしさに心を打たれました。
そして今一度、自身が通っている誠至会というジムの凄さを実感し、あそこまではなれませんが、しんどいな、座りたいな、と思ってももうあと1分はがんばろう1と明日からは頑張れそうです。
選手の皆様のおかげで、またどこかのこんなおっちゃんが元気をもらえました。
本当にありがとうございました。