サッカーFIFA18ロシアW杯、盛り上がっていますね。皆さんは夜な夜な目をこすってみていますでしょうか。
私は普段は野球派なのですが、この期間だけはサッカー一色になります。
サッカーはルールを知っている程度ですが、やはり世界中で愛されるスポーツの代表の世界大会ということで、今現在の世界ナンバーワンのプレイを見れる楽しみに没頭しています。
それは素人が見ても「おー！すごい！」と、とても純粋に感じれるもので日々楽しんでいます。
そんな中、われわれ日本も頑張っていますが、昨日の日本vsポーランドに対してはいろいろな意見が出ており、私自身も思うところがあるので記事にしたいと思います。
この記事を読む人はここまで日本がどうなっているかをわかっている方々と思うのでそこは割愛しますね。
個人的にとても感じたのは「違和感」です。
ここまで頑張ってきたメンバーたちを休養させるためなのか、6人もの選手を総入れ替えし試合に挑んだ西野ジャパン。
対戦相手は既に決勝トーナメントが絶望となっているとはいえ、サッカー界世界10位に入る超強豪国のポーランド。
負けても決勝なのであれば、若手に経験、今後を見据えた戦術、そんな言葉でこの決断を理解もできたしその選手達で何ができるのだろうとワクワクもしただろう。
しかし昨日の状況は違う、試合前の時点では「同点以上」が絶対条件だった。
そんな中、一体全体どうしてこんな試作のようなメンバーで挑めるのか不安を取り越して腹だしささえ感じる始まりとなった。
内容は予感的中で、地に足がつかずに怯える山口と槙野がバックでダラダラしたボール回し、前線では守備の意識がない宇佐美と、同点どころではない状況が続く。
ポーランドは非常に雑なサッカーだったが、それを上回る日本の目も当てられないサッカーに余裕で１点を奪ってしまう。
何か「おい、日本、サッカーなめんなよ」そんな声が聞こえてきそうな失点シーンだった。
ここまで戦ってきたスタメン選手以外の意識がここまで統一されていないことに驚いた。
最終的に失点はしたもののコロンビアが勝利したためいろいろな点数の兼ね合いで日本は勝利の兆しが見え、最後はこれ以上失点しないようにと自陣でパス回しをして何とか逃げ延び決勝トーナメントに食い込んだ。
これに対して賛否両論が出ている。
何かサッカーを知っているぞ的な人からは「これも作戦だ」「これもサッカーだ」なんて声も聞こえる。
これに私は疑問を感じる・・・・。
確かにW杯では逃げのボール回しは昔はもっとひどかった。とにかく勝つためには20分以上キーパーにボールを戻すシーンなんてザラにあった。
確かにそれは勝利のための徹底したプロセスというのならばそれはそれで納得はできる。
しかし今回はそうではない。
もし、そのようなプロセスを追うのならば、このメンバーではおかしい。こんな無茶苦茶なスタメンで同点のプロセスを追うことは不可能だ。
そこに筋が通っていないから違和感になった。
今日はこれでいけるだろう→予想をはるかに超える失態で失点→逃げる
これが現実で、何か初めから筋の通ったプランでその通り行ったという訳では決してないと思う。
個人的に感じたのはこのスタメンで怯えるファンをしり目に、ベンチスタートとなった長谷部などがベンチにもたれかかって中盤までへらへら笑って喋っている姿がよくテレビに映し出されたがとても不愉快でした。
長谷部選手はとても責任感が強く好印象を持っていたのですが、なんというか主将がスタメンではなかったらベンチにふんぞりかえっているのか・・、まあ今日は行けるだろうとかのんびり構えている姿が、結果あのような失態につながった感じがします。
日本強くなったなーと思う反面、やはりその反動もあって、選手によっては変なプライドや過信があって、それを強くコントロールする力が今の日本には必要なんだなと改めて思いました。
それをホッジはしようとしたのかもしれませんね。
それにしても試合後のインタビューの西野さんの怯えようはなんですか・・・・。あんなふざけた自陣で挑んで最後にそんな怯えるならちゃんと初めからスタメン出せよ・・・。
最後に。
今回、この斥候に「不満」と感じる人が多いことはとても良いことだと思います。
日本人はスポーツに結果よりももっと大事な何かを望んでいいるんですよね。それは僕も同じです。
色々書きましたがまだ試合が続くのですから日本！頑張ってほしいです。
でも個人的にはW杯すべてが面白い。全選手の本気のプレー、これからかも楽しみです。
PS:フジテレビの放送は本当にひどいね・・・・。もう二度とフジではサッカー見ません。実況は内容ゼロでうるさい・・。
ボールポゼッションも少ないのに日本絶賛して、失点すると脅しが始まる・・・なんじゃあれ。。。最後のほうは音消してみてました・・。
やっぱりNHKくらい静かに見るほうがおもしろい。