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ザ・レイド GOKUDO の感想口コミレビュー

更新日:

「ザ・レイド GOKUDO」を観ました。
前回世界を震撼させた「ザ・レイド」の続編。
物語は前回の終了時から始まり1を見直してから観ないと躓くかも・・・・。

 

ザ・レイドをはじめて見たときは久しぶりに戦闘シーンだけ何度も映画終了後に見直したほどの衝撃がありました。
「シラッド」という東南アジア発祥の未知の武術が炸裂します。
いろいろな格闘技を知っていますが、この未知の武術には驚愕の2文字でした。
この武術を観るためだけでも、1を見る価値はあります。

一つの技と言う概念ではなくて。
相手に致命傷を与えきるまでの一連の動きが1つの動きであってそれは止まることなく流れるような動きです。

その分、近接攻撃が主体で、肘膝を円を描くように使用し常に動いた後の動きを想定した円運動でショートな連続攻撃を仕掛けながら最終的には関節を破壊する動きで止めと言う感じです。
見ていて美しいです。
カンフーとコマンドサンボと、ちょっと合気道を入れた感じでしょうか。

 

で、感想は・・・。(話がずれすぎましたね・・)
1の最大の特徴である「潔さ」が消えた分人によっては賛否両論は避けれないでしょうね。

武映画に影響を受けたんでしょうかそういった風な流れです。・・というか、そのままです。
インドネシア版アウトレイジです。

 

序盤から戦闘シーンはあるもののシラットを使うと言う感じではなくただ、殴る蹴るで、シラットの凄みはありません。
1のような皆が期待する戦いはラストにはあります。

ただ、物語性のある格闘アクション映画を目指した部分は良いんじゃないでしょうかね。
何か最後のシーンの赤い絨毯やレストラン、マシンガン、血みどろはアルパチーノのスカーフェイスを思い出しました。

見ていて感じたのは、この作品が不評に終わりインドネシア映画の火が消えてしまわないか、それは心配です。

この映画にも沢山の地元の良い俳優さんがいます。

こういった方々がもっとハリウッド映画などに出演できる機会があればと思います。
そして、はるか日本をしのぐクオリティの高さなどは逆に、もっと日本映画頑張ろうよ・・・とさえ思ってしまいました。

赤字にせよ、もう一度予算ぎりぎりの中でこそ1のような潔い映画が出来るのかもしれませんがね(笑
3も楽しみです!



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